【仕事の基本】上司に相談するときはまず自分の考えを伝える

上司に相談するときは、まず最初に自分の考えを伝えたうえで、それが正しいのか、他に違う意見があるか聞くようにしましょう。

上司に自分の考えを伝えた方がよい理由は以下の2つです。

  • 自分の考えと上司の考えのギャップを知ることができ、次に活かせる。
  • 上司は修正点だけ伝えればよいため、一から十まで伝えなくて済む。

上司への相談というのは、「答え合わせ」のようなものです。

まずは自分で回答を考え、そのあとに正解を聞くことで、間違っていた場合、自分と上司の考えのどこに差があったかを知ることができます。

その差を知ることで、「こういう考えもあるのか、確かにこっちの方が正しい」というように、上司の思考や判断基準を知ることができ、自身の成長へつなげることができます。

そのため、もし上司の回答が、自分が理解できる内容(理由)でなかった場合、なぜ、そのように考えたのか上司に質問をしてみましょう。

行動の理由というのは、それの本質にあたります。上司からの回答とはいえ、その内容(理由)を理解しないまま、納得しないまま、言われたとおりにやる必要ありませんので、遠慮なく聞くようにしましょう。(上司の指示とは言え、もしその行動を行った場合、「自分もその考えに賛同した」と、周りからは見做されますので、自分の意に反する行動には注意が必要です。)

もし理由を聞いても答えてくれないような上司である場合は、残念ながら上司ガチャはハズレですので、その人の元での成長をあきらめるか、早めに異動希望を出すことをおすすめします。

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